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【流山市】外壁塗装の必要性は?劣化サインと放置するリスクを解説
2025.05.05
スタッフブログ

流山市、柏市、松戸市、野田市にお住まいの皆様、
ホームページをご覧の皆様、
こんにちは!トラストワークです。
この記事では外壁塗装の必要性について説明します。
新築やリフォームをしてからしばらく経つと、徐々に外壁の一部が古くなってきて「そろそろ塗り直しが必要なのかな?」と疑問を抱く方は多いはずです。
外壁塗装は美観を保つだけではなく、住宅の寿命を維持するために大切な役割を担っているので、適切なタイミングでメンテナンスできるようにしましょう。
この記事を見ることで、
- ・ 外壁塗装が必要な理由
- ・ 塗装の相談が増えている理由
- ・ 外壁の劣化サインと放置するリスク
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
流山市、柏市、松戸市、野田市にお住まいで外壁塗装に悩みを抱えている方はぜひご覧ください。
外壁塗装はなぜ必要なのか?

多くの方が「家の見た目をきれいにするために外壁塗装をする」と認識していますが、美観を維持する以外にも、住宅を雨風や太陽光の刺激から守る役割を担っています。
塗料には防水機能や遮熱機能、防汚機能、防カビ機能など多数の成分が含まれており、どの塗料を選ぶかによって住宅の寿命を伸ばすことができます。経年劣化により塗料が剥がれたり色あせしたりした状態を放置すると、雨風や太陽光の刺激が物件の内部まで入り込み、住宅を守る役割を全うできません。
厳しい外部環境から住宅を守るためにも、適切なタイミングでのメンテナンスが必要です。
流山市で塗装の相談が増えている理由

周囲の住宅が外壁塗装をしていたり、SNSでの口コミなどをみたりして流山市では塗装に関する相談件数が増加しています。
ここでは、流山市で塗装の相談が増えている理由について解説します。
東京周辺都市で人口が増加し続けている
流山市は、昭和55(1980)年から人口が増え続けており、令和2(2020)年には人口が約20万人になりました。日本国内では少子高齢化が進み、将来的には人口減少を理由に地域が機能しなくなる「消滅可能性自治体」に該当する地域が増えています。
しかし、流山市は100年後も地域社会が持続している可能性が高いとされる「自立持続可能性自治体」に選ばれているほど、若年層を含めて人口が増加中です。一般的に外壁塗装は10年前後で塗り替えるように推奨されており、若年層の多い地域ほど、外壁塗装の需要も高まります。
これにより、必然的に外壁塗装の相談件数が増えているといえるでしょう。
高齢者の自立促進や介助のための住環境の支援が充実している
流山市は、高齢者の自立促進や介助に適した住環境を整えるための、住宅改造費助成制度を提供しています。
助成対象になる箇所は、トイレ、浴室、廊下、階段など内装部分ですが、大規模な修繕・リフォームと同時に外壁塗装を済ませようと考える方も多いです。そこで、塗装についての相談件数が増えていると推測されます。
悪質業者が問題になっている
国民生活センターによると全国的に外壁塗装の被害相談件数が増加傾向にあります。
年度 |
住宅リフォーム被害相談件数 |
2017年 |
6,385件 |
2018年 |
7,222件 |
2019年 |
7,993件 |
高齢者を狙った悪質業者も増えており、人口が増加傾向にある流山市でも多くの被害がでていることが推測できます。外壁や屋根などで色あせやひび割れなどがあると、悪質業者のターゲットになりやすく、トラブルになった方からの相談が多くなります。
見逃すと危険!外壁の劣化サインとは

経年劣化の進んだ外壁を放置すると、雨漏りや腐食などのトラブルにつながります。とはいえ、「これは外壁が劣化しているのか、それともただ汚れているだけなのか?」と悩む方も多いかと思います。
ここでは、外壁の劣化サインについて解説します。
チョーキング現象
外壁を触ったときに粉状の物質が付着したときは、経年劣化によるチョーキング現象(白亜化現象)の可能性が高いです。

出典:プロタイムズ
チョーキング現象は、触ってみないとわからないので見落とされてしまいがちです。また、触ったときに「ホコリやチリが付着しているだけなのでは?」と勘違いしてしまう方も多く、気づいたときには物件内部まで老朽化している事例もあります。
白、ベージュ、グレーなど、外壁塗装と同じ色の粉状のものが手についたときは、経年劣化が進んでいる合図です。微かに付着する程度であれば経過観察でもよいですが、しっかりと付着するのであれば専門家に相談しましょう。
ひび割れ
外壁塗装の一部に線や深い亀裂が入っているときは、経年劣化や振動によるひび割れ(クラック)の可能性が高いです。

出典:プロタイムズ
車や電車の振動、地震、構造問題でもひび割れを引き起こすので、塗料の耐用年数よりもずっと早く劣化サインがみられることがあります。
0.3mm未満のひび割れは、ひとまず経過観察で問題ありません。ただし、0.3mm以上のひび割れは、物件内部まで浸水するリスクが高くなるので、早急に専門家に相談しましょう。
※塗料の耐用年数は、色褪せや劣化がなく、美観や保護力が持続するおおよその期間を指します。
カビ、コケ、藻の発生
外壁の一部が変色しているときは、カビ、コケ、藻が発生している可能性が高いです。

出典:プロタイムズ
カビ、コケ、藻が発生する要因は経年劣化以外にも、周辺環境(水辺の有無、日当たり)なども要因として考えられる為、塗料選びが重要です。
防カビ・防藻機能のある塗料を使わなければ、耐用年数よりも早く劣化サインがでてしまうので、専門知識のある塗装会社に相談しましょう。お住まいの気候特性や周辺環境に適した機能を搭載している塗料を提案してもらえます。
外壁塗装の最適なタイミングと目安

外壁塗装に劣化サインがでていたとしても、屋根付近の高い場所までは状態を把握するのがむずかしいです。そこで、劣化サインと同時に塗装の最適なタイミングを知っておくと、経年劣化による老朽化を見落とす事なく物件の価値を保つことが出来ます。
ここでは、外壁塗装の最適なタイミングと、塗料の種類別の耐用年数について解説します。
一般的な戸建住宅なら築10年が目安になる
一般的な木造建築の新築物件の場合は、10年以上経過すると外壁の老朽化が目立ち始めるので塗料の塗り替えが必要になります。ひび割れのように早急に外壁塗装が必要な状態ではなくても、チョーキングや色あせなどが発生している可能性が高いです。
外壁塗装を行なうことによって新築同様の美観を取り戻しつつ、物件保護の機能も維持できます。以前とは異なる色を選んだり、複数の色で塗り分けたりすることで、お住まいの印象をガラリと変えられる点も魅力です。
塗料の種類別の耐用年数
一般的な基準では築10年ごとの外壁塗装が必要といわれていますが、使用している塗料の種類によって経年劣化の速度は変動します。
塗料の種類ごとの耐用年数は、以下のとおりです。
※耐用年数は塗料やメーカーによって大きく異なります。
アクリルやウレタンのように耐用年数が短い塗料がある一方で、フッ素や無機など3倍以上の耐用年数のある塗料もあります。耐用年数が長いほど性能が高い分、コストがかかる傾向にあります。
ただし、1回あたりの外壁塗装の施工費用を抑えられたとしても、何度も塗り直しが必要になることで、長期的な視点でみるとコスパが悪くなるケースも多いです。
当店では、無料の建物診断・見積もりを実施しています。
お住まいの外壁で気になる箇所があれば、お気軽にお問い合わせください。
塗装をしないとどうなる?見た目・構造・資産価値への影響

「見た目が多少悪くなるくらいなら気にならない」といって外壁塗装の劣化サインを見過ごした場合は、以下のようなトラブルが懸念されます。
- ・ 外壁材の剥離
- ・ 雨漏り
- ・ シロアリ被害
- ・ 資産価値の低下
- ・ 美観が悪くなる
外壁塗装は数十万から100万円以上のコストが発生するからこそ、ついつい後回しにしてしまう方も多いですが、多くの悪影響が潜んでいます。
とくに中古物件では築年数と同じくらい、劣化状況が資産性を左右するので、査定額に影響が出て、売却価格がマイナスになる可能性があります。見た目だけではなく構造部分にも劣化があると診断されると、購入希望者が見つからずに売れ残ってしまう恐れもあるので要注意です。
安心して任せられる塗装会社選びのポイント

「そろそろ外壁塗装をしたいけれど、どこに頼めばよいかわからない」「悪質業者に引っかかるのが怖い」などの不安を抱く方は多いです。
ここでは、安心して任せられる塗装会社選びのポイントについて解説します。
信頼できる塗装会社の特徴
外壁塗装を安心して任せられる塗装会社の特徴は、以下のとおりです。
- ・ 現地調査と建物診断を丁寧に実施する
- ・ 写真付きでわかりやすい診断報告書を作成する
- ・ 見積もり内容が詳細まで記載されている
- ・ 問い合わせから施工、アフターフォローまで一貫している
- ・ 地域密着型で実績や口コミが充実している
- ・ 外壁塗装や建物診断の資格を保有している
外壁塗装をするために必要な資格はありません。
ただし、厚生労働省の基準で合否が決まる「一級塗装技能士」や、建物の知識の有無が問われる「外装劣化診断士」などを保有していると、技術と知識があると判断できます。
また、最低でも2〜3社以上の塗装会社に見積もり依頼をすることで、おおよその相場がわかり、提示された金額の適正さを把握しやすいです。
悪質業者の被害に遭わないためのチェックポイント

外壁塗装を行なう塗装会社のなかには、ごく稀に悪質業者が紛れています。
悪質業者のターゲットになってしまうと、相場以上の施工費用を請求されるだけではなく、手抜き工事をされて物件の寿命が縮まる恐れがあるので注意が必要です。頭の片隅に悪質業者に対する警戒心を持っておくだけでも、トラブル回避につながります。
被害に遭わないために押さえるべきチェックポイントは、以下のとおりです。
- ・ 相場を大幅に下回る金額を提示している
- ・ 所在地(本社、営業所、店舗など)が曖昧で連絡がつきにくい
- ・ 見積書に金額のみが記載されていて内訳がよくわからない
- ・「今すぐ施工しないと危ない」と契約を急いでくる
悪質業者は、施工費用の安さをアピールして契約を締結したあとに「追加工事が必要になった」といって追加料金を請求したり手抜き工事をしたりします。
訪問営業でのトラブルも増えているので、営業担当者から外壁の劣化を指摘されたとしても、その場で契約せずに複数の塗装会社に相談しましょう。また、レビューサイトやホームページの施工事例をみて、実際の施工技術や利用者からの評判を確認することで、悪質業者を見抜きやすくなります。
プロタイムズ流山店の強み

プロタイムズ流山店は、創業27年、法人10年目の塗装会社です。
お客様第一主義をモットーに地域密着型の塗装会社として、多くの実績を誇ります。
「一級塗装技能士 6名」「一級橋梁塗装技能士 4名」「一級施工管理士 2名」「二級施工管理士 1名」「二級建築士 1名」の職人が在籍しており、技術力にも自信があります。
無料の建物診断では、外装劣化診断士がお住まいの劣化状況と補修の必要性を写真付きの診断報告書にまとめてお届けしますので、ぜひご利用ください。無理な勧誘はせずに、ご予算とご要望にあわせて内訳を記載した見積もりをご提案しますので、納得いただけましたら契約・施工へと進みます。
ホームページでは、実際の施工事例を多数掲載しているので、ぜひご覧ください。
流山市の外壁塗装はプロタイムズ流山店におまかせ!
外壁塗装は、常に太陽光や雨風にさらされているので、適切なタイミングでの塗り直しや補修が欠かせません。劣化を放置すると、物件の構造部分まで浸水や腐食が進行して、物件寿命が短くなる恐れがあるので危険です。
プロタイムズ流山店では、小さな劣化サインも見落とさずに建物診断と見積もりを無料で実施します。外装劣化診断士が専門家の視点から物件の状態を報告書にまとめているので、目に見えない劣化まで正確に把握できます。
お住まいの美観と住宅保護を維持するためにも、予算に合わせたプランをご用意しているので、お気軽にお問い合わせください。