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【流山市】外壁塗装で備える!台風シーズン前の雨漏り対策とチェック方法
2025.09.19
スタッフブログ

こんにちは!株式会社トラストワークです。
私たちは千葉県流山市を中心に外壁塗装・屋根塗装を行なっている塗装会社です。
「台風が近づくとヒヤヒヤする」「強い雨が降ると天井にシミができる」そのようなお悩みをお持ちの方は少なくありません。
実はそれ、外壁や屋根の劣化による雨漏りが原因の可能性があります。
この記事では、台風シーズンが到来する前に取り組むべき雨漏り対策について解説しています。
この記事を見ることで、
・雨漏りの前兆が現れるサイン
・台風に備えてやるべき外壁と屋根の点検項目
・雨漏りを防ぐ有効な塗装・補修方法
が分かるようになります。
外壁塗装のプロである私たちが解説します。
最近、雨漏りが起こっていないか気になっている、台風被害を防ぎたいと考えている方はぜひご覧ください。
流山市で台風前に外壁塗装が注目される理由

千葉県流山市では、台風によってお住まいに何らかの被害が生じる可能性があります。
実際に、台風による風雨被害は増加の一途を辿っており、特に築年数の古い住宅については警戒する必要があるでしょう。
台風到来前にお住まいの安全性ついて見直すべき理由を解説します。
台風による風雨被害が増えている背景
近年、地球温暖化により台風の風雨被害は増えているのが現状です。
例えば、気温が上昇すれば以下のような風雨がさらに強まります。
【累積降水量】
- 気温が2℃上昇:平均4.4%増加
- 気温が4℃上昇:平均19.8%増加
【最大風速】
- 気温が2℃上昇:平均2.5m/s増加
- 気温が4℃上昇:平均3.1m/s増加
台風は大型で強いものが発生しやすくなっており、降水量は増え、より強い風が吹きすさぶため、外壁塗装における台風被害は拡大しつつあるのが現状です。
引用:環境省「勢力を増す台風~我々はどのようなリスクに直面しているのか~」
特に築10〜15年の家が注意すべき理由
一般的に、築10〜15年が経過すると、家の外壁は何らかの手直しが必要になるといわれています。
それだけ外壁は紫外線や雨風に常にさらされる場所であり、どれだけ手入れをしても築年数が経過すればある程度の劣化は避けられません。
さらに、勢力の強い台風が上陸しやすい現代では、雨風による家へのダメージは避けられないでしょう。
雨漏りや塗装の劣化、屋根の剥がれといった被害が起こりやすいため注意が必要です。
特に、築15年以上経過している家にお住まいの方は、具体的な症状が出ていない状態でも一度、外壁の状態を診断してみてください。
地域特性として流山市の過去の台風被害例
千葉県流山市では、実際に台風による被害として瓦屋根が崩れたり、棟が崩壊したり、雨漏りしてしまったりといった被害があるようです。
瓦の落下や雨樋の外れといった被害もあり、台風による何らかの被害が想定されます。
もし、外壁塗装で気になる部分があるなら極力、修繕しておいたほうがいいでしょう。
雨漏りの前兆とは?見逃しやすいチェックポイント

台風の被害には屋根や塗装の剥がれ、瓦や雨樋の落下のような被害がありますが、確実に家のバリア機能が低下しているサインとして見逃せないのは雨漏りです。
雨漏りには前兆があります。
雨漏りを未然に防ぐため、家からのSOSサインについて見ていきましょう。
チョーキングやひび割れなどの外壁劣化サイン
雨漏りが起こる前兆として、外壁の劣化サインがあります。
具体的にはチョーキングやひび割れが起こり始めると、近いうちに雨漏りする可能性が高いといえるでしょう。
チョーキングとは、塗料が劣化して顔料が粉状に浮き出てきてしまう現象です。
見ただけでは判断しづらいですが、外壁を触るとうっすらと手に粉がつくので判別はしやすいです。
ひび割れは、クラックと言って振動や経年劣化によって外壁に現れます。
0.3mm未満のものについてはヘアークラックと呼ばれ、程度としては軽度になるため経過観察でかまいません。
しかし、0.3mm以上のクラックについては浸水のリスクが高まっているため、発見次第、専門家に相談してください。
室内の天井や壁紙の変色
室内の天井や壁紙が変色している場合、それは雨漏りの初期症状の可能性が高いです。
雨漏りは本来、雨の浸入を防ぐはずの屋根や外壁などから室内に雨水が入ってきてしまう現象を指します。
水分が室内に入り込むと、湿気が溜まり、クロス(壁紙)は浮きやすくなり、天井などに茶色いシミが出てくる場合があるでしょう。
見た目に変化がなくとも、窓のサッシや押し入れの内部にカビが生えやすくなった場合も、雨漏りしている可能性があるといわれています。
雨漏りの初期症状チェックをするなら、室内の天井や壁紙に、今までなかったシミや変色している部分がないかどうか確認してみてください。
ベランダや窓まわりのコーキング切れ
一般的に、ベランダや外壁は、コーキング(シーリング)と呼ばれるウレタンやシリコンを主原料とする材料で隙間が埋められています。
しかし、コーキングは経年劣化により割れていってしまう場合があり、放置していると雨漏りの原因です。
ちなみに、コーキング材の耐用年数は3〜10年と言われているため、外壁に何らかの劣化サインが現れる頃にはほぼ確実に劣化しているといえるでしょう。
雨漏りの前兆として、コーキング切れを起こしている場合は要注意です。
台風に備えてやるべき外壁・屋根の点検項目

気象庁のデータを見ても、発生件数が少ない年でも20以上の台風が発生しているため、台風がやってくる前に外壁や屋根の点検を改めるべきです。
具体的にチェックすべき項目を3つに分けて解説します。
屋根板金・雨樋・コーキング・外壁のチェック
雨漏りを起こさないためにチェックしておきたいのは、屋根板金(やねばんきん)・雨樋(あまどい)・コーキング・外壁全体です。
まず、屋根板金と呼ばれる屋根の継ぎ目にあたる部分を保護している金属製の部材を見てみましょう。
この部分は、経年劣化によってサビてきたり塗膜の剥がれ、変形といった症状が出ます。
次に、水を排水口へ運んでくれる雨樋です。
雨樋も経年劣化すれば、水漏れを起こしたり、ゴミが詰まってしまったりするでしょう。
3つ目は、コーキングです。
コーキングも屋根や外壁材の接合部分に使われていますが、ひび割れてしまったり切れたりしている場合は打ち直しが必要となるでしょう。
このように、外壁にはさまざまな劣化のサインが現れます。
縁切り不足など施工ミスによる雨漏り事例
雨漏りは、塗装会社の施工ミスでも発生する場合があります。
例えば、屋根材の一部加工が必要な「縁切り」という作業があり、その「縁切り」を忘れると、本来あるはずの隙間が消失し、雨水が逃げ場を失ってしまうトラブルが発生します。
簡単なミスではあるものの、建ててから時間の経過した家では大いに雨漏りの原因になってしまうため、縁切り不足がないかどうかは慎重に見極める必要があります。
塗装会社による事前点検の活用メリット
台風前にやるべき雨漏り点検ですが、チェックは専門の塗装会社に依頼するのがおすすめです。
外壁や屋根における点検項目はご紹介した通りですが、実際のところ問題となるのは、これだけのチェックを素人ができるかどうかです。
外壁や屋根は地上から見上げるだけでは全貌をチェックできません。
ましてや、チョーキング現象のように触ってみないと分からない症状もあるため、素人が正確にこれらの症状の有無を判断するのは難しいでしょう。
塗装会社に依頼し、すみずみまでチェックしてもらう方がより確実です。
当店では、有資格者による建物の健康診断を行なっています。
外壁や屋根の状態が気になる方はお気軽にお問い合わせください。
台風被害でよくある雨漏りを防ぐ有効な塗装・補修方法は?

台風で雨漏りが起きるのはよくあることなので、適切に対処しましょう。
また、補修費用については火災保険が使える場合もあります。
自費負担を少しでも軽減すべく、使えるものは上手に使いましょう。
下地処理の重要性と塗料の防水性
外壁塗装では、下地処理を徹底すると次のような効果があります。
- 塗装の耐久性をアップさせる
- 塗膜の剥がれが起こりにくくなる
- ひび割れが生じにくくなる
- 防水性が維持される
下地処理とは、外壁塗装する前のひと手間のことで、基本的な作業工程は外壁の洗浄・ひび割れの補修・シーリング(コーキング)の補修になります。
また、屋根材やサイディングの状態に合わせた対応をすることも重要で、例えば塗料自体も防水性の高いものを選ぶことで、より雨漏りのリスクは軽減可能です。
下地材と外壁の材質も相性が良いもの同士を選ぶようにしてください。
雨漏り対策の補修工事には火災保険が使えるケースもある
特約を付加しているかにもよりますが、多くの火災保険では雨漏りが発生した原因が自然災害によるものである場合、雨漏り対策のための補修工事を保険金でまかなえるケースがあります。
ご加入中の火災保険について問い合わせしてみてください。
免責金額や利用条件をきちんと調べておきましょう。
雨漏り対策で失敗しない塗装会社選びのコツ

雨漏り対策で外壁塗装や屋根の補修工事を検討するなら、塗装会社の以下の点をチェックしてください。
- 施工実績
- 点検方法
- 保証やアフターサービスの有無
何より、実際に流山市で実績のある塗装会社だと、ご自身の目で見て確認できるためより安心して任せられるでしょう。
株式会社トラストワークは、千葉県流山市で豊富な施工実績を誇る塗装会社です。
当店の施工事例はこちらをご覧ください。
また、当店の点検方法や保証内容、アフターサービスの有無など、気になることはお気軽にご相談ください。
【まとめ】流山市で安心できる外壁塗装の第一歩とは
台風前に雨漏り対策をするなら、まずは信頼できる塗装会社に外壁や屋根に劣化サインが出ていないか点検を依頼しましょう。
このチェックは築10〜15年の家についてはできる限り、築15年以上の家は必ずやっておくことをおすすめします。
それだけ、外壁や屋根には日ごろから紫外線や雨風に晒されているため、早めの対策を心がけるようにしてください。
株式会社トラストワークでは、外壁の無料点検と診断を実施しています。
ドローンを使って見えない部分まで徹底的にチェックし、レポートで現状報告を行ない、対策方法をいくつかご案内可能です。
外壁塗装・屋根塗装は株式会社トラストワークにご相談ください。