スタッフブログ


流山市、柏市、松戸市、野田市にお住いの皆様、
ホームページをご覧の皆様、
こんにちは!!!トラストワークです!


今日は、流山消防本部 流山北消防署の現場からレポートです🫡





今回お世話になる現場の構造物は鉄筋コンクリートになります。


割と日本の戸建てのお宅は木造建築のものが多いので、木造建築の現場からのレポートが多いかと思いますが、弊社では役所の構造物やマンション等、鉄筋コンクリートの現場の実績も多くあります💪

そこで鉄筋コンクリート造の建物の経年劣化によって生じる「鉄筋爆裂」という現象を皆さんご存じでしょうか🤔?


鉄筋爆裂とは鉄筋コンクリートが経年劣化によって中性化され、内部の鉄筋が錆びて膨張し、コンクリートを押し出して破壊する現象です。何故この現象が起きるかと言いますと。。。

①経年劣化によりコンクリートにひび割れが発生し、そこから雨水や空気が侵入する。
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②ひび割れから浸入した水分や空気が鉄筋に到達し、酸化して錆が発生する。
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③錆によって鉄筋の体積が膨張する。


ただこの現象が起きている、もしくは起きそうか否かの判断って難しいですよね😓。
下記が「鉄筋爆裂」が起きる前の現象です。


■なんとなく、壁が膨れているように見える。

■壁面にひびが入り、内部から錆びた水が出ている。

■コンクリートが剥落している


上記のような症状が出ているようであれば、鉄筋爆裂寸前です。。。😱
ですが上記症状が出る前に、早め早めにメンテナンスしていく事で、建物の美観性は勿論、安全性、耐久性を高める事が出来ますので、やはり鉄筋コンクリートのご自宅も建築後10年~15年がメンテナンスの時期になります。


流山北消防署は昭和41年に発足した消防署です。長く流山の町の安全と安心を担ってきた施設のメンテナンスに携われる事の責任や、喜びを嚙み締めつつ、作業にあたっています😌
建物も老朽化していますが、丁寧にメンテナンスしていく事で、これからも末永く地域の皆様に愛される施設であって欲しいです。





鉄筋コンクリート造のお住まいでお暮しの皆様は是非お問合せくださいね😉





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